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ピアニストな日々。

・・・*Pianist 小ノ澤 幸穂 Official Blog*・・・美しい響き、豊かな音色を追い求めて。いつも、心に音楽を・・・

100万人のクラシックライブ

100万人のクラシックライブ⇒こちら
全国の東横イン、お寺やカフェなどで、ヴァイオリンとピアノのコンサートを開催されています。
今回私は初めての参加で、土浦まで行って参りました!
お声がけ頂いたヴァイオリンの渡辺さんは3回目だそうで、トークも演奏もバッチリ落ち着いていて
素晴らしい安定感でした!!お客さんも大変お喜びでした!!





さて、26日のソロリサイタルまで、1週間となりました。(お陰様で残席2です!)
少し緊張してきました(笑)
そろそろ集中モードと行きたい所ですが、明日は12月本番のオペラ、初稽古。

メンタルも、体力も、しっかり整えていきたいと思います。

今この時に意識を集中して、ひとつひとつ丁寧に。

  2017年11月26日(日) 小ノ澤幸穂ピアノリサイタル
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疑うことなかれ!

週末は福祉施設でコンサートでした。
場の空気が光に溢れていてとても気持ちのよい空間。
こちらでコンサートをさせて頂くのは、2回目。
以前はオーボエの方とご一緒しました。

今回はソプラノ歌手の石田さんと╰(*´︶`*)╯♡
歌声は優しく繊細で、物凄く心を込めているのに、ナチュラルに歌われるスタイル。
言葉に気持ちが乗って、スーッと聴く人の耳に入っていく、とても気持ちのよい歌手さん。

伴奏していて、好きになりました(笑)

そして、私もリサイタルの前衛戦として、ショパン バラード1番を。





後半は子供達含め、大人の方、スタッフ全員で、合唱大会!
石田さんのボイトレが炸裂しました(笑)
笑いヨガ🤣最高。


子供達は、周りの目とか、人がどう思うとかを気にしません。

いいものは、いい。
感じたままを全身で表現する。

なにも疑うことなく、宇宙と繋がっています。


そこに不安などない。


最近気になっていたのは、

大地のエネルギー
地のパワー
火山🌋
ハワイ島
セドナ
不動明王






頂いたお花が、パワー全開(笑)

不動明王さんにしか見えません。


メッセージ受け取りました。


疑うことなかれ

迷うことなく

思うままに進め


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小ノ澤幸穂ピアノリサイタル 2017年11月26日(日)
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自己肯定感①

自己肯定感

自分を肯定する気持ち
自分の存在を認める気持ち
良いところも、そうでないとされる所も、自分の存在そのものを認めていること


自分を尊敬している
自分を褒めている

ありのままの自分、
ただここにいる自分に安心している

自分が好き

自分の生きてきた軌跡そのものが好き


自分の可能性を感じている


自分の未来は明るい




これらを読んで、どういう気持ちになりましたか?(╹◡╹)

うげっ。。。
と吐き気がしましたか?(笑)


それとも、


うんうん!そうそう、そうだなぁ(*'▽'*)
と、読んでるだけで気持ちが上がりましたか?


はたまた、世間的にも自己肯定の大切さを訴えてるし、学習的な意味でも、その通り当たり前だろう、と思いましたか?



おそらく、うげっ、と吐き気がされるような方は、私のブログに辿り着くことが無いと思いますので割愛します。


私もそう思う~!と気持ちよく受け入れられた方は、自己肯定感に包まれている証ですね!


私は3つ目の、世間的にも云々…と思われる方が、世の中多いのではと感じています。


要するに、頭では理解している。
情報、知識として、そのような話は当然知っている、という方。


ですがそれは、自己肯定感を自分が感じている、とは言えませんよね。


例えば、お子さんを持つお母さん。

お母さんが自己肯定感に包まれていると、その子供さんも同じく自己肯定感の中にいます。

なぜなら、自己肯定感に包まれて生きているお母さんからは、子供を認める、子供を前向きにさせる言葉しか出てこないからです。
当然、子供はその言葉を浴びて大きくなっていくので、その子自身、自分を認め、前向きな気持ちがベースとなった人格が形成されていきます。


ということは、、、


お母さんが自己肯定感が薄いと、お母さんから出る言葉は否定的なものが必然と多くなりますよね。
当然、子供は否定的な言葉を浴びて大きくなっていくわけです。
単純に言うと、褒めない。
具体的に言うと、頑張った所を褒めず、たりない部分だけを言う。


もちろんお母さんだけでなく、お父さん、おじいちゃんおばあちゃん、学校の先生、習い事の先生、
周りの大人すべての言葉の影響を受けて、子供たちは人格を作り上げていきます。


ただ、最も影響が大きいのは、お母さんの言葉。(お父さんの場合もあります)


お母さんの考え方。
お母さんの固定観念。
お母さんの世界観。


お母さんって、すごい!!(笑)


長くなってしまったので、次に続きます。

   小ノ澤幸穂ピアノリサイタル 2017年11月26日(日)
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自分を洗い出す作業

大変嬉しいことに、月刊ショパンの「ピアニストたちはいま」というコーナーに載せて頂くことになりました!
400字程度という事で、伝えたいことをまとめる難しさに、楽しみながらも苦悶していました(笑)

締め切りまで6日ほどありましたので、いくつか思いのままに書いてみました。
この数日間の書くという作業は、「自分を洗い出す」素晴らしい時間となりました。
自分が何をしたくて、何を大切に思っていて、何を伝えたいのか、よーーーーくわかりました!

そして、やっぱり過去が引っ掛かっている自分も、しっかり見つけちゃいました(笑)
そして、これからのエネルギー全開の未来のために、今ここで、過去を洗い出す作業は必然として起こっているんだなと。
そのためにこのお話が来たと、私は思っています(*^-^*)


いざ書いてみると、何故かすべてキャラが違うものが出来上がり、私は自分が何者なのかわからなくなりました(笑)

「私って、、、なに??」って、半ば茫然(笑)


まず最初に、思考について書きました!
何故なら今そのことにハマっているからですが・・・
友人に「なんの雑誌に載るの?思考の先生みたい。」と言われ・・・
確かに全く音楽の気配がなく、反論の余地なく、私もそうだなと思ったので、却下(´Д`)


次に、テイストを変えようと思い、宇宙について書きました!!
何故なら、何を学んで何を実践してみても、全てが宇宙に繋がるとしか思えないからです。
いたって真面目、こちらは本気ですが、私を知らない人が見たら、頭がおかしい??と思われそうでしたので、、、却下( ;´Д`)


次に、もっと自分の話をすればいいんだ!自分の実体験を書こう!!と思い、過去を掘り下げたら、
まるで自分を慰めるようなタッチの文章になり、気持ち悪かったので、、、、却下( ;´Д`)



このような段階を踏んで、ようやくスッキリした文章を生み出したのです(;''∀'')

!!快挙!!


短い文章ですが、私の伝えたい言葉がしっかり入っています。
結局、先に書いた「3つの内容」を意味する事にもサラッと触れられたので、思い残すことはありません(笑)


月刊ショパン1月号は、12月20日発売 だそうです!
宜しければ、是非、書店でご覧ください!! (もちろん、買って頂ければ、なお嬉しいです!!)


願わくば、連載とかしてみたいなぁ・・・


思考・感情の話、脳の仕組みの話、体・骨格と筋肉の話、宇宙の話、ネタは相当にあります。。。
全て音楽をする上で、必要かつ重要で、それがベースにあってからこそ、気持ちよく演奏ができると断言できます!
ちなみに最近は、量子力学に興味があり、理系の旦那さんにそのことを共有してみたら、シュレーディンガーの猫の話を教えてくれました。


凄すぎる内容で、まさに私が今考えている事、勉強している事の全てが詰まっていて、
興奮してぶっ倒れるかと思いました(笑)
そういうことを、いつか連載してみたいですね(*''▽'')

  小ノ澤幸穂ピアノリサイタル 2017年11月26日(日)
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セラピアニストという新しいジャンル

なんだかのんびりしていたら、リサイタルが一か月後のようです。
周囲の方からのお声がけで、いつも気付きを頂いております!

今回、リサイタルの前後に本番をたくさんいれてしまいました。
お声がけ頂くお仕事が全部とっても楽しそうなので、お断りする理由もなく。
ワクワクしていましたら、手帳を見て「あれ?」重なっちゃった、、、(笑)

という次第で、現在抱えている曲がものすごく多いです(*''▽'')

なのに、楽しく、安心のもと生息しております。
そして、ピアノを弾く時間が以前より少ない!!
なのに、安心していて、気分が楽(笑)←快挙(*ノωノ)
気分を楽にしていれば、何でもできますよ~


前回書いた、思考と感情のお話、山ほどお話したいことがあるのですが、
最近は身近な人、私のエピソードも組み込みつつ、人様にお伝えしています。
「ピアニスト兼、セラピストになって!!」と言われています(笑)


セラピアニスト ・・・とか←あやしい(;''∀'')


悩みの中にどっぷり浸かって、気分が悪い、モヤモヤ、イライラが初期値になっている人。

絶対に楽になれますよ。


それは、物質的に豊かになることでも、環境を変えることでもなく。


モヤモヤ・イライラが感情のベースにある人は、自分がモヤモヤ・イライラする出来事を考えるのが
癖になっちゃってるんです。そのネガティブ思考は、性格ではなく、単なる思考の癖なんです。

その思考は、「自分のワクワク・ウキウキを置き去りにしている状態」です。
その状態で新たなものを求め行動した所で、一時的な喜びはあっても、
またしても再びモヤモヤ・イライラ・・・これ、よくある話じゃないですか?

癖は絶対に治ります。

少しづつ一歩一歩、ある日突然ボーンっと突き抜けることもありますよ(*^-^*)

そのやり方を、よくお話してるのです、最近。
おっと・・・このままではリサイタルの話ができない(笑)


リサイタルの話に戻りますが、
会場の座席が120で、現在残り20席ほどです(*^-^*)
もし、行こうかどうしようか・・・という方がいらっしゃいましたら、是非メッセージ下さいね!


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思考は自分で選択できる


今後は随時、この辺りのお話を、出したいときに出していくようにしまっす!
あれ?ピアニスト?ピアノの先生のblogなんじゃないの?という声は聞こえないふりをします(笑)
こういう本質的な話、私の魂がワクワクするのです!!

音楽が全く関係のないものではなくて、こういう話を自信を持ってできるのは、
音楽がいつもこちらに与えてくれる無償の愛を、私自身が全身で受けているからなんですね!
私がどんなに大変な事を経験しても、自分を保とうとする強さを持ち続けているのは、正直音楽のおかげ。
なんでかって言うと、私が本当に本気でブレてしまうと、音楽ができなくなるから。。。
変な音楽をするのは、私自身が嫌だから。
だから普段から、自分の思考と感情に敏感ですし、出す言葉にも気を付けています(笑)

「愛・感謝・喜び・希望・赦し・大いなる気付き」全てが音楽に詰まっていて、私はいつも音楽に教えてもらっています。


なんですが、音楽家同士でも必ずこのような話が共有できるわけではないのです(+_+)
「私にとって音楽は仕事だからさっ!」と半ば攻撃的にいう人もいます。
「えっ???ちょっとまって!私だって音楽が仕事だよ!」って思いますが言いません(笑)


「仕事=退屈なもの。それがプロなのよ!
楽しんでいるあなたにとって、音楽は趣味なんでしょうね!」


という風に投げていると私は受け取りました。


私は嬉しくなりました!!

「じゃあ、私は趣味が仕事!!なんてしあわせ(*''▽'')!!」←バカ(笑)


どうやらいちいち私のように感動するわけではないらしいのです。
感動するとしたら、要するに超トップレベルの仕事の時、とか、まぁ色々共演者やら環境やらな話があがってきます。
わかりますよ、それも。とても現実的な話で、全く否定するつもりはありません。


ただね、わかるけど・・・「もったいないな~」っていう印象。


だってね、どんな現場にいても、絶対にワクワクしたり、感動したりすることはできるんですよ。
退屈やイライラを選択しているのは、自分自身なんだよね。


環境や人のせいじゃないの。


いや、もちろん退屈が悪いものだとも思わない。
個人の自由。
でも、もし、その退屈が、次のイライラ、次の退屈を呼んでいるとしたら??


今、現時点での思考・感情は、同じ思考・感情を引き寄せるという宇宙の法則があるとしたら、どうですか??
私達は物質世界に生きているので、そのような宇宙の法則とか勘弁して!という人もいると思うけど、
同じ感情を引き寄せることについては、みんな経験しているはずです。


気分良くいるのを選ぶか、気分悪くいるのを選ぶか!
私達は、常に選択できます。


誰だって、気分良く、安心していたいですよね。


たまたま音楽家の話で始めたけど、これは、職業関係ないですよね。
主婦であれ、会社員であれ、どんな職業であれ、無職であれ、学生であれ、関係ありません!


万人に共通して、思考と感情は、自分自身のものです。


どれだけ外的要因に左右されずに生きるか。

それが、人生の本質的な学びなんだと思っています。
だってね、自分の軸を保てるようになるとね、とっても心が楽になるんですよ!


こういう話、私は気の合う親友と常にしています(*‘∀‘)
お互い情報交換をし、何か新たな気付きがあれば、即時報告。
自分がブレないためにも、またこのことを知る素晴らしさをたくさんの人に
知ってもらうにはどうすればいいのか、常に考えています。


今後はこのようなことを、より具体的に書いていきます( ..)φメモメモ

どうやったら、気分良くいられるのか。
自己肯定の大切さについて。
目の前に嫌なことが起きた時の思考の運び方。
ネガティブから抜け出す方法。
嫉妬の中に見える、自分の願望。
などなど・・・

皆さんの心にナチュラルに浸透していくようなお話を書いていきたいと思っています。
あ、あくまでも私はピアニストですので・・・最後にリサイタルの宣伝を貼らなくては(笑)

   2017年11月26日(日) 小ノ澤幸穂ピアノリサイタル
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往年のピアノが教えてくれたこと

たくさんの年代物のピアノを弾かせて頂きました。訪問は何気に3回目です!
所有者でいらっしゃるのは、調律師・名取孝浩さん!
数々の名器がそこはかとなく置かれており、圧倒されるわけですが、本日家主不在(笑)
私ひとりで、数々の名器ピアノさんと3時間ほど対話させて頂きました。

   

1840年製のプレイエル
(ショパンが愛したプレイエル。年代的にも近いですのでまさにこの音でショパンは弾いていたと思っていいだろう。コントロールがとても難しい楽器で、鍵盤も浅い。腕の重さもかけられない。かといって指先を固めると音も固くなる。プレイエルの繊細な表現を弾き出すには、弾き手が指1本1本、自らの神経をどこまで研ぎ澄ませるか、にかかっていると感じた。他のピアノさん達が、こちらに寄り添い、こちらの想いを弾き出してくれる感じなのに対して、プレイエルは違う。プレイエルは、こちらがご機嫌を見て、色々な角度から探り、ご挨拶をしながら少しづつこちらを好きになってもらわないと、美しい音を出してくれない。「一番美しい音は、あなたの繊細さ次第よ!」と言われているような気がした。ショパンが好んだのも納得。生徒に厳しかったのも納得。。)





他にも、色々弾きました!写真ないけど(笑)
感想のみで想像してください!!←弾くことに夢中+写真を撮る体力が残らなかった。


1890年製のエラール
(響きの透明度が凄い!シャラ~ンと清流のような音。そして、何よりとても弾きやすい!現代のピアノに通づるものを感じた。時間があればドビュッシーをたっぷり弾きたかった。)


ケンプが最後に所有していたベヒシュタイン
(もちろんベートーヴェンを弾いた。緩徐楽章での音の伸びと変化が凄い。響きを通して声が聞こえてくるようで、鳥肌が立った。こちらはただ音を聴いてそれに乗っかっていくだけで音楽が進む、そんなピアノ。あえてペダルはいらない。響きの余韻が美しい。一番のお気に入り!!)

クララ・シューマンの頃のグロトリアン
(月光を弾いてみた。冒頭の音で、自分の出した音に魂が宿り、ピアノが鳴る。低音の響きが声として聞こえてくる。凄すぎて身震い。時間があればシューマン・ブラームスをこのピアノで弾きたかった。クララは二人を愛したように、このグロトリアンの音色を愛していましたね。想像するだけで恍惚とする。)


それぞれの個性を堪能しました。


共通するのは、音の消え方の美しさ


音の余韻が、呼吸として聞こえてくるんですよね。
なんかもう、生きている。そう、それだ。
ずっと考えてたんですよね。帰り道。
楽器の性質として、機械的には弾けない、存在感がそこにある。


現代のピアノって、時に音が揃いすぎてますよね?
あの均等感が、演奏を機械的なものに繋げてしまう要因の一つかもしれないなぁ。
当時のピアノは、1音1音の表情の違い、不揃いが美を生んでいて、そこに命を感じる。


ペダル。


ペダルを踏んで、弦が解放された時の響きは、またどれも美しく、音がまどろみ、決して濁らないのです。
それは平行弦であったり、そもそもの型における木の作りが違うこともあるわけですが、理屈はどうあれ、美しい。。
工夫して色々試したくなりましたね!どんどんと表情が変わるので。
現代のピアノにおいて、ペダルは、かなりシビアに踏み変えなくては音の洪水になってしまいます。
そういう意味では、現代のほうがペダルのリスクが大きいように感じました。


帰り道、色々考えていました。
言葉にできない感覚にとらわれ、ところで私は、何がしたいのかなぁと・・・


それは単純だけど、難しく、でもきっとできると思う。


どんなピアノでも、生きている音を出したい。
往年のピアノたちが、私に教えてくれました。


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カフェで寛げない人

先日、旦那さんに「カフェに行こう!」と言われ、しかも遠いのでドライブも兼ねて車で行くということで。
旦那さんはカフェで仕事or勉強でもするということで、私は読み途中の本を持っていく事にしました。

とってもラグジュアリーな雰囲気で開放感もあるカフェ。
これは1冊読み終えるでしょ!と思い、私は本を開きました。


一行どころか、一文字も頭に入ってこない!!

とうとう日本語を忘れたのか!と思うほど、文字が理解できないのです。
ですが、なんとか出来る限り精神を統一する努力だけはしました。


が、結果は惨敗!降参!!


「あ----っ!!読めない!!」 と叫びました。



「はぁ・・・。 音楽でしょ。 ピアノの音。」と、旦那さんが(少し嫌な顔をして)言いました。


そうなのです!!


ショパンの、わりとマイナーなノクターンやマズルカをやるもんで、「あれ?これ何番だっけ?」とか考えさせられたり、モーツァルトのソナタが始まれば、「内田さんかな?」とか思っちゃうし、ブラームスの間奏曲には、「あ~やっぱり次のリサイタルはop.118通したいな・・・」


というわけで、頭の中が相当に騒々しい。
そこで、切り替えの早い私は早々に読書をあきらめて、寝てみよう!と思ったのです。


が、しかし、「ぜんぜん眠くない!!!」



目の前で大騒ぎする私を旦那さんは(少し嫌な顔をして)見ていました。


そこで、いよいよ「ブログでも書くか!」となったのです。
これが不思議で、引き続きBGMは鳴り響いているのにも関わらず、サクサクと書けるのです。


「不思議!!本は読めないのにブログは書ける!!なんで!?!?」と叫ぶと、


「あなたにとってクラシック(ピアノ曲)は意識が耳に行っちゃうから、それはインプット。
本を読む・文字を理解するのもインプット。インプットを同時に二つはできないでしょ。
ブログを書くのは、出すことだからアウトプット。だから同時にできるんじゃないの?」


ですって!!
なんて冷静な分析!!


だから、カフェで寛げないんだね。。


結局せっかく遠出して行ったカフェなのに、私があまりにも大騒ぎして大変だったので、
一通り飲み食いが終わり次第、撤収。
旦那さんは何か一式持ってきていたのですが、ほとんど開くこともできず、、、かわいそうでした。


結局家に帰って、一通り練習したら、とっても癒されました(笑)
いい練習こそ、私にとっては癒しなのです~。
本当に、温泉に入ったあとのようなリラックス感や、ほわ~っと力が抜ける感じ。
だから、よくよく考えたら、特別なことをする必要はなく、実は満たされてるんですね、練習で♪


音楽の中にあるものが、あまりにも宇宙で、神秘で、それと同時にたくさんの人の感情や、
た~くさんの意識に触れることができるので、その体験は、例えばヨーロッパに行った時とかと同じ感覚なんですよ(笑)
とはいっても、やっぱり旅行大好きなので、プチ旅行はよくしております。
そして、今の気持ちは、プチではなく本気の旅、なぜかどうしてもハワイ島に行きたい。(オアフ島ではなく)
きっと何か呼んでいるのであろう、大地に触れたい!

   2017年11月26日(日) 小ノ澤幸穂ピアノリサイタル
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レッスン詳細ページを新しくしました!

この度、レッスン詳細ページを新しく書き換えました!

題して⇒ ☆☆☆《知識を実践に繋げるピアノレッスン》☆☆☆


先に申しておきますが、レッスン料の値上げをしたわけではないので、ご安心ください(笑)


以前までは、奏法の指導を前面に掲げておりました。
そうしたところ、ここ数年「インスタント的に奏法を知識として取り入れたい!」という方が多く見えられました。
そしてそれは、ピアノ教師の方であることも多く・・・
(もちろん、とても真摯に勉強なさっているピアノ教師の方もいらっしゃいます!!)


わたくし、しばらくの間、どうしたものかと悩んでおりました。。
そもそも、そんな簡単に数回で出来るようなもんではない!
奏法は知識ではなく、実践するもの。
奏法は、音楽の中身を理解したうえで、体を使ってアウトプットするための技術です。
技術とは、そんな簡単に習得出来るもんではない!



ここで質問です!


楽譜にたくさん書かれている音楽用語を、表面的に知っているだけでなく、
イタリア語・言葉としての本来の意味を知っていますか?

作曲家によって、求められている音が違うことを知っていますか?

作曲家によって、フレーズの取り方、拍節感、響きの方向性が違うことを知っていますか?

作曲家それぞれに、「らしさ」や「ルール」があることを知っていますか?



これらをまず、知識として取り入れ、そして、知識だけでとどまらず!

実践するために、体の使い方を知り、耳を養いながら、同時に奏法を学びます

知識はあるけど、それを演奏で表すことはできない・・・

なんてことがないように・・・
知識と実践が繋がるレッスンをご提供しております!




そして最後に、

「音楽に正解はありません」


「答えは一つではありません」


「らしさ」や「ルール」を学んだうえで、最終的には 自分の音楽 をしたいですね!


あなたが自分の音楽を自由に開放できるように・・・
知識を実践に繋げるピアノレッスン



   小ノ澤幸穂ピアノリサイタル 2017年11月26日(日)
   

論理派(左脳系)さん向けの《右脳》を使った練習法

前回の記事 感覚派(右脳系)さん向けの《左脳》練習法 に引き続き、今回は、

~論理派(左脳系)さん向けの 《右脳》 を使った練習法~

の前に、長い長い「前置き」があります。
しかしながら、この「前置き」に  今の私の想い が詰まっているので、どうしても書きます(笑)
このとても重要な前向きから、自然に練習法の話に入っていくという内容になっております。。

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論理派(左脳系)な皆さんは、ずばり、左脳の働きが冴えています!
自分が今やっていることに対して、非常に意識的であり、常に分析して捉えているのを感じます。
自分の考えや思ったことを、言語化して説明するのも上手ですね!
また、人の話すこと、言葉の意味を瞬時に理解する力に優れていると感じます。


言語脳が発達された左脳系の方々にとっては、私のような感覚人間が非常にフワッとしたことを申し上げると、
「うん??どういうこと??理屈は??」という???な反応が返ってくることが過去多くありました(笑)
過去の私は、何かを人に伝える際、非常に「擬音」が多かったのもその一つでしょうか(長嶋さん的なやつです)


しかし、私は教え伝える立場におりますので、このような緊急事態を迎える度に、危機を感じておりました。

生き残るために左脳が必要だったのです。←大げさ?


そして、私の左脳はお仕事を通して鍛えられていったのです!!


左脳をどこかに置き忘れて生きてきた私が、左脳を取り戻し、左脳を使えるようになり、このように言葉で理路整然とまとめられるようになったのも、論理派・左脳系の皆様のおかげなのです!!


そんな私は、脳みそのバランスが整ってきたことにより、右脳系さん・左脳系さんそれぞれの特徴がはっきりとわかるようになり、ピアノの練習方法、取り組み方、熱の入らせ方の違いのようなものをゲットしました。
それからは教えることがとても意味のあるものだと強く感じ、レッスンとは、ピアノを通した人格形成であって、無限の可能性を広げるためのお手伝いなんだと、そんなマクロレベルな所に落ち着きました。


要するに、ピアノの上達だけが目的なのではない ということです。


ピアノの上達は、人として向上すること。⇒人として向上することは、自分を知り、他人を知ること。⇒自分を知り、他人を知るということは、心が豊かになること。⇒心が豊かになると、たくさん幸せを感じることができる


こんなところまで行き着いてしまいました・・・(´Д`)


ですので、前回の練習法の記事しかり、今回の練習法の記事もそうですが、私の中では上に書いたようなマクロレベルでの思いがあるということなんです。練習法はミクロレベルのことなんです。


以下本題↓

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論理派な左脳系さんは、ピアノを弾くときに、非常に意識的だと感じます。
意識的であることは大事なのですが、そればかりですと、感覚的に音楽の流れを運びづらくなるのです。
この感覚的に運ぶというのは、音楽の命、呼吸のようなもの。
例えばリズムの感じ方、テンポの作り方、これはメトロノームで測れるものではなく、ましてや、「ここでこのタイミングで!」と言ったベスポジがあるわけでもないですよね。。。

「じゃあ、どうするのさ?」と、
どうしても理論・理屈を認識しないと不安になってしまう左脳系さんだと思います((+_+))

「直観的に♪感覚で、センスでいいよ♪体で感じて!!」とこちらがお伝えしたところで、
どうしても体より頭での分析が先にないと、不安かつ混乱してしまう左脳系さん。


どうにかして、感覚的・無意識的に音楽を運ぶには、

  歌うこと (^O^)/  
 を習慣にされるといいなぁと思います!


実際にメロディを声に出して、歌ってみるんです。
歌ってみると気が付くことがたくさんあるはず。

「音の高低って、ピアノだと簡単だけど、実際に声を出してみるとこんなに大変なんだ~♪」
「ここは何となくしっかり歌いたいけど、ここは何となくサラッと進みたいな~♪」
「よし次は、ベースを歌ってみよう!内声の動きもここにあるから歌ってみよう~♪」

と、なるはず!!


テンポの変化が譜面上に記されていない箇所だとしても、音楽は常に変化しています。
テンポルバートは常に存在している のです♪
(テンポルバートの法則は作曲家によって異なるのですが、ここではその話は致しませんです!)


それらを感じるためには、頭ではなく、体で感じるのが一番です。
1音1音を捉えるのではなく、フレーズで感じる。
歌ってみてお気づきの通り、1音1音捉えませんよね?メロディラインで感じましたよね?


耳は1音を聴くのではなく、フレーズ(区切りのいい所までのメロディーライン)を聴く。


その時に、少なからず ☆弾いている手から意識が離れ、耳が主体になる☆ となったら、
ずばり、右脳の働きにエンジンがかかった証拠ですよ!!!


それがまさに、感覚的・無意識的なものだから!!

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はてさて、前回・「右脳に左脳を足す練習」、今回・「左脳に右脳を足す練習」を書きましたが、
皆さんは自分がどちらよりのタイプか何となくお気づきでしょうか??
人は多面的な性質を持っていますが、少なからず、傾向はあるのではと思っています。
それが、音楽、ピアノの演奏に必ず現れているものです。


長い長い前置きにも書きました、私のマクロ的思い。
そして、そこに到達するためであるミクロ的な練習法。
皆さんのお役に立てますように。

   小ノ澤幸穂ピアノリサイタル 2017年11月26日(日)
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感覚派(右脳系)さん向けの《左脳》を使った練習法


今日は、表題の通り、~感覚派さん向けの《左脳》を使った練習法~ をお話しします。

感覚派さんとは、ずばり、右脳の働きが冴えている方のことです!


右脳の働き⇒(イメージ脳・直観・感性・無意識処理・自動処理・理解記憶を求めない)


具体的にお話しすると、右脳系の子は、とにかく無意識に直観的に弾きます。それも、とにかく楽しそうに♪
その演奏は音楽的表現に満ち溢れています。
そして、その表現は、決して頭で考えたとか、計算して生み出したものではないのです。
時に動物的に(笑)なんせ、直観でやってますから♪
それは、とっても愛すべき素晴らしい才能。ですが、どうしてもそれだけですと色々な問題が発生します。。汗


例えば、予期せぬミスが多くなったり、緊張した時に暗譜が飛びやすくなったり、気持ちが前のめりになり過ぎて指が付いていかなくなる、などなど・・・(見ていて愛らしいですが(笑))
弾いていてふわふわした感じが体感としてあり、体も気持ちも落ち着かない。←何を隠そう若いころの私


そんな右脳が発達していて、左脳が眠り気味の生徒さん(小学生)数人に、ある事をやってもらいました。
※ちなみに、どちらの脳が発達しているのかは演奏を聴けば一発で分かります!(実際は少し話をするだけでわかる!!)

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《左脳で考える力をプラスする練習法》 

以下その方法を書きますが、まず、眠っている左脳スイッチを起動しなくてはなりません。
これらをすっ飛ばしていきなり練習法だけやると、恐ろしいこと になるので絶対にやめてほしいです。。。

恐ろしいこと とは⇒ピアノがどんどん嫌いになるという意) (;''∀'')

何故かというと、感覚的に無意識的に表現することが自然な人たちに、説明もなく強制的に不自然な弾き方、表現を遮らせる弾き方を押し付けることになりますから、それはもう嫌いになるどころか、その子の成長に悪影響をきたします。昔は教師がこのような強制的指導をするレッスンが多かった。これはもう、本当に最悪!!絶対にダメ!!


★★左脳スイッチ起動処理方法★★

右脳の働き⇒(イメージ脳・直観・感性・無意識処理・自動処理・理解記憶を求めない)
左脳の働き⇒( 言語脳・理論・理性・意識処理 ・手動処理・理解記憶を求める)


1.右脳と左脳の働き(それぞれの機能)の違いを本人に理解させる。「へ~、そうなんだ~♪」

2.自分の表現力は素晴らしく湧き水のように勝手にわいてくる事を本人に認識させる。「僕は、私は、右脳なんだ~♪」

3.その湧水を水道の蛇口のように、出したいときに出したい量が出せるように、コントロール出来るようにしたいね!ということを共有する。「確かに、いつも我慢できないや~♪」

4.自分の溢れる感性を、もっと生かすために、この練習方を取り入れるんだ、と認識させる。「もっとうまくなりたい~♪」


とにかく、なんでも直観的に感覚で捉えてしまう右脳さんなので(笑)
練習法に入る前にこれらの段階的説明を根気よくする!!←これ重要
ここをめんどくさがると、意味がないというか、また感覚でやっちゃうので、右脳さんは(笑)


これらが本当に理解できたかを確かめるには、「〇〇〇~♪」と書いたように、本人に言語化してもらうことが大事。
自分の言葉でスラスラ理屈を言ってくれたら、いよいよ左脳が動き始めたサイン!

こちらも、しつこく、忍耐強く向き合って・・・
「大丈夫だな」と確信を持てたら、練習法に入ります。

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これからやる方法は、あえて、得意な右脳を使わないように.。



要するに、感覚で弾かない。

無意識に弾かない。


ゆっくり1音1音、次の音を考えながら、指を止めながら弾く。


そうすると、絶対先に行きたくなる、溢れ出しそうになる、絶対。

1音1音(和音の場合も)我慢!!溢れるものをゆっくり、指一本一本に入れ込むように弾いていく。


手全体に入れ込むように、手ごたえを感じながら、指を置いていく。


体全体に入れ込むように意識を集中して。


それはもう、止まりそうな遅さでね。。。( ;´Д`)

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(あ~つまんない!せっかくの音楽が台無し!こんなに溢れたいのにできないなんて!!)

って思いそうでしょ?


でも、絶対にそうはならない。


なぜなら、「目的がはっきりしているから」


目的がはっきりしていると楽しくなる!どんどんやりたくなる!というとってもポジティブな心理。

《溢れたくなる自分を自覚しながら、それを我慢してコントロールをしている、その工程を楽しめる♪》


自分を知ることに繋がる、とても能動的な行為なのです!



「目的のために、あえて、僕は私はこういう練習をしているんだ!と、《本人が》認識している」
ということが練習を意味あるもの、楽しめることの一番のポイントです。


これはきっと、人生のすべてのことにおいて、大切なことだと思います。


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私はこれを 「あえてつまらない練習法」 と命名しました。


この「あえて」が大事なんです。とっても俯瞰的で、実に素晴らしいじゃないですか(笑)
そして、名前は酷いですが、この「あえてつまらない練習」の成果たるや、凄いものでした。
1週間後のレッスンで、これを取り入れた右脳系生徒たちは、技術がアップ!てゆーか単純に上手くなった!
そして何より、その持ち味である表現力はそのままに、それを必要に応じて溢れる分量をコントロールできているではないですか!!

持ち味の《右脳》の働きはそのままに・・・
そこに《左脳》の働きが加わったことで、バランス感覚を手にしたのです!!



「あえてつまらない練習」・・・すごすぎる。

想定外に長くなりました。。。左脳系の方に《右脳》の働きを取り入れる練習法は次回!

   小ノ澤幸穂ピアノリサイタル 2017年11月26日(日)
     

過去の自分を癒そう。(というわけで、長文です)

    写真 (178)


写真はポーランド、ワルシャワにあるワジェンキ公園です。この時は5月、新緑の頃。生い茂る緑と、まるで水の中にいるような空気感が不思議な公園でした。私たちはもともと、お母さんのお腹の中で羊水に浸かっていたわけで、公園内のそれはまるで羊水の中のようで(笑)ふわふわとした白い綿毛が公園内に飛んでいたのですが、それもまた夢の中のようで。鳥たちのさえずりも、たくさんのメロディを奏で、日本で聴く鳥たちの声とはまた違った、やはり西洋の音楽を感じる旋律でした。


今日は、自分の過去のことを書こうと思います。
やっと、書く勇気が湧きました。



私は元来、物事を深く考える前に、ただやりたくてやってるとか、ただ好きだからやってるとか、感覚のかたまりみたいな人間でした。音高受験の際、ソルフェージュを習っていた有馬礼子先生から「トップのほうで入ったわよ!」と言われ、それを聞いても「へぇ~、そーなんだ!」くらい、他人からの評価を全く気にしない人間でした。だがしかし実際に音高生活が始まり、何だかヒシヒシ伝わる競争の空気。。点数で評価される自分の音楽。
繊細過ぎる私は、なんと!高1の夏の時点で、学校に行く道を間違えて迷子になるくらい病んでいました(笑)←はやっ
その後も徐々に自分自身が何だか分からなくなっていき(笑)←やばい
毎度の実技試験の点数が全く冴えないものになっていきました。←かわいそうな私


ですがね、私の先生(佐川草子先生)は、私の音楽をいつも「好きだ、素晴らしい」と言ってくれました。モーツァルトが大好きな先生で、私がどのソナタを弾こうかと迷っていた時は「あなたならどれを弾いてもいいわよ^^」と優しく言って下さいました。私のレッスンをいつも楽しみにして下さっていたのがよくわかりました。先生ご自身、学内での評価基準、音楽感に対して疑問を持たれている方で、審査をする立場に立った時のお気持ちをよく話して下さいました。。

私の音楽が萎縮した時は、「歌って」「あなたは歌っていればいい音楽ができるから」といつも仰って下さいました。
私の事を本当によくわかって下さっていたなぁと、今も本当に感謝しています。


そして、学内で点数の出ない私でしたが、やっぱり弾くことが好き。大学2年の頃から演奏活動を始めました。そして、コンクールやオーディションを受けると、なぜか審査員の先生から「素晴らしい音楽をありがとう!」と声をかけられたり、とあるオーディションでピアニストの神野明先生に「シューマン弾いた子だよね?いや~、素晴らしかった!」と仰って頂くなど、不意打ちで自分の音楽を認めて頂くということを体験しました。


そこで私は思ったのです。
みんなが感動してくれてるのに、なんで点数が出ないんだろう。。。


そして、気づいたのです。
私に足りないものは、《技術》なんだと。


それに気づきながらも、術を知らず、音大という箱の中で、どう頑張ればいいのか分からず、人生を迷走していました。
何とか無事に?学生生活を終えた私は、技術の習得の前に、まずは「純粋に音楽を楽しんでいた、もとの自分に帰る」必要があったのです。それにはとてもとても長い時間を要しました。今思えば、とても苦しかった、、、かな?(笑)


そんな、重症な私がどうやってそこから抜け出したか!


それは、ポーランド・ワルシャワで5年に1度開催される、ショパン国際ピアノコンクールでした。
2005年、遠く離れた日本にいる私は、ライブ中継(時差で真夜中)を半分寝かかりながら見ていました。何人かの演奏を半分夢の中で聴いていました(笑)


で、出会ったのです。



ブレハッチの弾く「小犬のワルツ」でした。



世界的コンクールで小犬のワルツ??と思いながら、演奏が始まるや否や、私は彼の音楽に吸い込まれました。


そして、号泣。


もう理屈なんてなくて「ショパン!!」って思ったんです。「わぁ~!!」って。こんな感覚は初めてでした。
明らかにその時点から、自分の中の何かが大きく変わりました。
その日からの自分の行動が、今現在の自分に繋がっていることを全身で感じています。
(実際その数か月後に渡欧、色々なミラクルが重なり、ご本人と直接対面。あの時の感動を直接熱く伝えることができたのでした。)


日本という枠から抜け出す機会もあり、西洋の先生方の生み出す音楽を浴び、今まで聴いたことのないような響きに驚愕し、たくさんの感動体験をし、共に切磋琢磨する友人たちと出会いました。これらの体験があり、少しづつ、本来の自分を取り戻して行ったのです。


その後はひたすら《技術の再構築》を地道にやってきました。奏法を研究されている大野真嗣先生にも出会い、音楽に対してかなりシビアな先生だと認識していますが、私の感受性をとっても褒めて下さり、「奏法を変えないと勿体ない!」と。お教え頂いたことを自分の中に落とし込むために努力することは、とても楽しいものでした。何故なら、どんどん上手くなるからです。技術が磨かれることを、体で実感できるのです。そうなると、自分のやりたい音楽がどんどんとコントロール出来るようになっていくので、さらに磨きたくなる。そして、楽譜に書かれている音が立体的に読み取れるようになり、作曲の中身のようなものが見えるようになって行ったのです。


技術=奏法 です。
奏法は、歌で言うところの「発声」です。
体の使い方です。


豊かな音楽性を持っている、感受性に優れている方こそ、技術=奏法を知り、磨くべきなんだと、声を大にして言いたいです。何故なら、その溢れる感受性を音楽で表現するには、確かな技術が必要だからです。感覚やイメージなど、抽象的なものだけで弾いていくのには、やはり限界があるのです。私は、私が経験し、学んできた全てをお伝えして行きたいと思っています!

最後までお読み頂き、ありがとうございました m(__)m

  小ノ澤幸穂ピアノリサイタル 2017年11月26日(日)
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主観を語る

先日、リサイタルのことを友人と話している中で、「主観」ということについて考えを巡らせました。
そもそも自分の持つ「主観」とは、その対象に対して自分がイメージしたものの表れです。
例えばショパンに、ベートーヴェンに、自分がどう感じるのか。
実際演奏していると、かなり細かい所に入り込み、このフレーズのこの1音に、この和声の変化に、自分は何を感じるのか、という自問自答の期間というものが自ずとやってきます。
そこで感じたもの、ある種の答え、それを「主観」と提示してみます。

作曲家のパーソナリティやメンタリティを作品から読み取っている、はたまた文献からの情報で背景などを知っているから、という事もあるかもしれませんが、それは裏付けのようなもので、要素としては少ないと感じます。
やはり「音楽」に「私」が入り込み、混ざり込んだ結果生まれてきた答え=演奏。これがいわゆる「主観」かなと。

何故このような答えの出ないような事に考えを巡らせたのかと言いますと、(それが芸術の醍醐味だけど)例えばプログラムノートやトークに、何拍子だの何形式だのといった情報は必要なのであろうか?と言った所から始まったわけです。
もちろん、作曲にはきちんとしたルールがあり、形式があるわけですが、それは弾き手が分かっていればいい事で、聴く人にとってそれらの情報は音楽を難解なものと、頭で考えさせてしまうのではないかと思うのです。

例えばその曲のイメージを自分の言葉で、「私はこう思っているのです。」と語ってはダメですか??

う~~ん


例えばコンクールで、みんな同じような演奏をしている、などと言われることがありますね。
コンクールというのは、点数を付けられる場なのです。
そこでは時に、審査員の好み・主観で振り分けられる恐れがあるので、自分の本当にやりたい表現を抑え、無難な演奏に徹しているからとも言えます。
先生からコンクール用の演奏(減点されない演奏)を習ったからというのもあるでしょう。


う~~ん

そうしますと、1位も2位もない、個人のリサイタルというものはいったい何なのか。


再現芸術の面白さって、『クラシック音楽のルール、各々の作曲家の体系を守り、それを壊さずして、その中で1音1音に微調整を加え自分の色を付けていくという、スリリングかつ緊張感のある時の流れを作ること。』だと思っています。
完全に準備されたものに、その完成された世界観を壊さずして、「私」をどう調和して、それを音楽としてどう開放していくかという、まるで「イタコ」のような、そんな行為。
それが演奏家の役目だと思っています。


今日はめちゃくちゃ主観を語りました。


そうそう、演奏における主観とは、あくまでも基礎となる楽曲分析、技術があったうえでのものです(^-^)


   小ノ澤幸穂ピアノリサイタル 2017年11月26日(日)
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ファミリー向けなコンサート

室内楽とオペラの饗宴、無事終演しました!!ファミリーに喜んで頂ける楽しいプログラム。子供達の笑い声も聞こえたりして、とても良い雰囲気でした。個人的にはこのようなタイプのコンサートは久しぶり。当初お話を頂いたときは、せっかく弦が揃うのだからピアノトリオなどがっつりクラシカルなものをやりたい!と希望したのですが、今回は軽めのコンサートにしようとのことで、親しみやすい演目となりました。共演の皆さんとは、3回程の練習でしたが、一緒に音楽を作って行く過程がとても楽しく、色々と感謝の気持ちでいっぱいです。それと同時に、ソロは孤独だなという事も改めて(笑)

     

出演者全員で終演後に。私のドレス、ステージでは照明が反射してかなりのキラキラ感だった模様です。自分としては地味なつもりでしたので、嬉しい誤算(笑)

今回、ピアノ6重奏という特殊な編成でしたので、それぞれが準備している譜面が違うため、実際合わせてみるとハーモニーがはまらないことがあり、各々譲り合ったり、アレンジを加えたり、譜面の切り貼り準備が少々大変でした。個人的にはチャイコフスキーメドレーで、ピアノコンチェルトを弾けたことが幸せ。もうちょっと長く弾きたかった(笑)
     
     
     
     

お越し頂いた皆様、共演者の皆様、サポートして下さったスタッフの皆様に感謝いたします。
ありがとうございました。

さて、11月26日のソロリサイタルに向けて、そろそろ意識を整え…というところです!

  小ノ澤幸穂ピアノリサイタル 2017年11月26日(水)
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指が回らない!と悩んでいる方、指を動かせば動かすほど、弾けません!!

これは小中学生の生徒さんのみならず、大人の専門家の方にも言えるのですが、いわゆる速い曲や、速いパッセージ。16分音符や細かい音のフレーズですね。そこに差し掛かると、指の周りが悪い、固くなってしまう、上手く弾けないという悩みを持つ方が多いことを、レッスンの中で実感しています。

「指が回らないんです」と、一生懸命指を動かして弾こうとされるのですが、その「指を動かす」行為そのものが、弾けなくさせている原因なんです!言い方を変えますと、指を回そうとするから、弾けないのです。

難しいことは考えず、まずは指がバタバタと暴れない状態にしてしまうのが早いと思います!奏法のことを書いたカテゴリーもご参照ください→奏法についてのお話。基本的な土台になる手のフォームを、まずは作ってしまいましょう!


このフォームにした時に、手のひらを含め、指全体が根元からグイっと集まるようになっていたら正解です!

①手首下側の支えを常にキープする。
②最初の頃は、意識的に手首を高くして、手のひら全体を感じて弾く。
③1指側の支点(1指の付け根&1・2指間の筋肉)と5指側の重心の、両バランスを常にキープ。→V字の筋肉
④2-5指、手のひらの第3関節のスポットにある筋肉(虫様筋)を寄せ、1,2ミリ持ち上げる感覚を常に持つ。

鍵盤に触れる前から、このフォームをあらかじめ造ることが重要です。

その状態で鍵盤にもたれるように入っていく・・・↑
または鍵盤にもたれてから引き出すように・・・↓


手首の下側で支え、手のひらにある必要な筋肉(レッスンでお伝えしています)をピンポイントに意識し、それらを支えとし、腕の重さを乗せることによって演奏するのですが、これができるようになると、指の動きが圧倒的に減ります。そして、筋肉を使うことによって、手のひらの支えが生まれ、それが直結している指に繋がり、手全体の安定が増すのです。ほとんど手のひらで弾くような感覚ですので、これが実際にできると「弾いてないみたい!」「何もやってないのに、弾けた!」という感覚を覚えます。

これを知ると、「指が回らない」という発想そのものがなくなります。

なぜなら、指を回す必要がないので(笑)
あえて言うなら、「指が回らない、指の動きが悪い」のではなく、「指の安定が得られていない」という表現になると思います。
それは必要な筋肉(屈筋)が育っていない場合と、脳が認識してくれていない場合が殆どですので、時間をかければクリアできることです♪他の理由としては、重心が上がってしまっていたり、どこかを不必要に緊張させていないか・・・全ては体全体の連携です!

   小ノ澤幸穂ピアノリサイタル 2017年11月26日(水)
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