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ピアニストな日々。

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category: 演奏&音楽の話  1/8

ウェブサイトが出来ました!

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今後は、新しく立ち上げたウェブサイトのほうで、ブログも更新していきます!コンサート情報や、レッスンについても、全てそちらに大移動でございます。2006年から12年間!!長きに渡り続けてきた、こちらのブログ「ピアニストな日々」は、このまま思い出として残しておきます。今まで、お読み頂きまして、本当にありがとうございました。引き続き、新しいウェブサイトにて、末永くどうぞ宜しくお願い致します!!ウェブサイト ht...

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気持ちのいい精神状態

川崎市、宮前区役所さんでのロビーコンサートでした!バリトン、テノール、カウンターテナーの声を使い分ける本岩孝之さん!繊細に丁寧に、かつドラマティックに。場の空気を変えるパワーが本当に素晴らしく、ご一緒させて頂き光栄でした。      何度かご一緒させて頂いておりますが、今回、このタイミングでまた共演させて頂くことに意味を感じました。いつも思いますが、全てに意味があるので、ひとつひとつ大切に扱いたい...

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『月刊ショパン』 1月号に載ってます!

月刊ショパン 1月号 「ピアニストたちはいま・・・」 に載せて頂きました! とても嬉しいです!!!学生時代から、よく拝読しておりました。ピアノを学ぶ人にとって、憧れの・・・ 「月刊ショパン」。 ⇒ウェブサイトピアニストとして、自分の記事を載せて頂ける日が来るなんて、本当に思ってもおりませんでした。当時の自分に教えてあげたいです(笑)         読み返してみたのですが、何だかものすごく不思議な感...

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自分の素朴さを思い出したリサイタル

はるか昔のことのように思える、先日のソロリサイタル(11/26)。ポカポカ陽気の、秋晴れでした。素敵な写真《by Yasuyo Fujita》一部をアップします。             プログラムのこと、直後の心境は⇒こちら の記事に書きましたが、この時の自分と今の自分との変化を感じて驚いています。つい何日か前の記事ですよ!いつもそうですが、ほんの少しの過去の自分が、もう他人のようです。人間の心の変化、成長は本当...

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望まない現実こそ、本当のギフト

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9月から様々なコンサートが続き、先日のソロリサイタル、そしてオペラ公演。そしてクリスマスが近いという事でパーティーでの演奏など、よく動いています(笑)この数か月の間に、たくさんの出会いがあり、たくさんの人と会話し、時間を共有しました。人とのコミュニケーションは、気付きのBIGチャンスです。その中で自分は何を感じるのか・・・何が心地よく感じて、何に抵抗を感じるのか、自分の中に浮かび上がる感情を、 常...

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日本の美と西洋のハーモニー

リサイタルを終え、ゆっくりする時間は全くなく(笑)12月4日の本番に向けて、毎日、桐朋学園に出向いています。日替わりで仙川だったり調布だったり・・・校舎を間違えないようにする!!という重大な課題があります。ただでさえ、日常的に電車を逆方向に乗るような人間にとって、これは。。。危険すぎます。何をしに行っているのかと言いますと・・・オペラの稽古でございます。何度かご一緒させて頂いている、ソプラノ 新藤昌子...

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ソロリサイタル@高輪プリンセスガルテン

『小ノ澤幸穂ピアノリサイタル』、皆様のおかげ様で、無事完遂いたしました!!疲れました(笑)会場は、品川にある高輪プリンセスガルテン、アンビエンテホール。外観も、室内も、もうそこはヨーロッパ。お客様には、音楽だけでなく、ちょっと旅をしたような気分を味わって頂けたのではと思っています(*^-^*)今回は、かなりハードなプログラムとなりました。私は、何かと挑戦が好きなのです。それは、一流演奏家や一流スポーツ選...

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100万人のクラシックライブ

100万人のクラシックライブ⇒こちら全国の東横イン、お寺やカフェなどで、ヴァイオリンとピアノのコンサートを開催されています。今回私は初めての参加で、土浦まで行って参りました!お声がけ頂いたヴァイオリンの渡辺さんは3回目だそうで、トークも演奏もバッチリ落ち着いていて素晴らしい安定感でした!!お客さんも大変お喜びでした!!さて、26日のソロリサイタルまで、1週間となりました。(お陰様で残席2です!)少...

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疑うことなかれ!

週末は福祉施設でコンサートでした。場の空気が光に溢れていてとても気持ちのよい空間。こちらでコンサートをさせて頂くのは、2回目。以前はオーボエの方とご一緒しました。今回はソプラノ歌手の石田さんと╰(*´︶`*)╯♡歌声は優しく繊細で、物凄く心を込めているのに、ナチュラルに歌われるスタイル。言葉に気持ちが乗って、スーッと聴く人の耳に入っていく、とても気持ちのよい歌手さん。伴奏していて、好きになりました(笑)そし...

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往年のピアノが教えてくれたこと

たくさんの年代物のピアノを弾かせて頂きました。訪問は何気に3回目です!所有者でいらっしゃるのは、調律師・名取孝浩さん!数々の名器がそこはかとなく置かれており、圧倒されるわけですが、本日家主不在(笑)私ひとりで、数々の名器ピアノさんと3時間ほど対話させて頂きました。   1840年製のプレイエル(ショパンが愛したプレイエル。年代的にも近いですのでまさにこの音でショパンは弾いていたと思っていいだろう。コント...

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過去の自分を癒そう。(というわけで、長文です)

    写真はポーランド、ワルシャワにあるワジェンキ公園です。この時は5月、新緑の頃。生い茂る緑と、まるで水の中にいるような空気感が不思議な公園でした。私たちはもともと、お母さんのお腹の中で羊水に浸かっていたわけで、公園内のそれはまるで羊水の中のようで(笑)ふわふわとした白い綿毛が公園内に飛んでいたのですが、それもまた夢の中のようで。鳥たちのさえずりも、たくさんのメロディを奏で、日本で聴く鳥たちの...

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主観を語る

先日、リサイタルのことを友人と話している中で、「主観」ということについて考えを巡らせました。そもそも自分の持つ「主観」とは、その対象に対して自分がイメージしたものの表れです。例えばショパンに、ベートーヴェンに、自分がどう感じるのか。実際演奏していると、かなり細かい所に入り込み、このフレーズのこの1音に、この和声の変化に、自分は何を感じるのか、という自問自答の期間というものが自ずとやってきます。そこ...

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ファミリー向けなコンサート

室内楽とオペラの饗宴、無事終演しました!!ファミリーに喜んで頂ける楽しいプログラム。子供達の笑い声も聞こえたりして、とても良い雰囲気でした。個人的にはこのようなタイプのコンサートは久しぶり。当初お話を頂いたときは、せっかく弦が揃うのだからピアノトリオなどがっつりクラシカルなものをやりたい!と希望したのですが、今回は軽めのコンサートにしようとのことで、親しみやすい演目となりました。共演の皆さんとは、...

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神保町なにわ、41年間の歴史

神保町で41年間、私の両親が経営してきました「なにわ」が7月28日(金)を持って、閉店いたします。振り返れば、36年目にして父が難病ALSで他界。その際にはお店を閉める予定でおりました。しかし近隣のお客様のお声がけでビルを移り、母が引き継ぐ形で5年間頑張って参りました。新店舗にはグランドピアノを置き、コンサートや様々なイベントを行ってきました。落語会、歴史講座はシリーズ化し、それらを楽しみにして下さっている...

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自分の真似をしない~節目の年にリサイタル~

7月5日、晴れて40歳になりました!信じられないですが(笑)反対に、やっとここまで来たか、という感じもあるのが不思議。感情というのは面白くて、どちらも本心なんだけど、外向きの本心と、自分の魂的本心というのが常に一緒にあるものですね。そこが自分でわかっていて、コントロール出来ていれば人生はハッピー。ところで、10代はとにかくたーーくさん吸収し、いいものとそうでないものを判断する直観を磨く。20代は時に暗中模...

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洗脳から解かれる日

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怖いタイトルを付けましたね(笑)これを読んでいる皆さんは、プロアマ問わずピアノに熱心な方だと思うので、そんな皆さんのほとんどが「洗脳」を受けているのでは?と思う今日この頃です。ポジティブなものならいいですが、自信を失うような、本来の自分に蓋をしてしまうようなネガティブな意味での洗脳を、親御さんや指導を受けた先生からもらってしまっていることが、少なからずあるのではないでしょうか?第一線で活躍されている...

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それぞれの音質を感じて・・・

マスカーニ「カヴァレリア・ルスティカーナ」、プッチーニ「修道女アンジェリカ」オペラ2演目、無事に本番を終えました。今回は弦楽器が充実した編成でしたので、ピアノな私は、音色・音質をどう馴染ませるか、あれやこれやとタッチやペダリングを試行錯誤していました。そもそも弦楽器や木管楽器の音の発音(鳴り始めの発音)はピアノのそれと全く違います。普通に弾いてしまうと、0コンマ何秒の世界ですが、ピアノのほうが早く鳴...

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3回目の五月会は49周年でした!

3年前から、五月会の「歌とピアノの夕べ」で声楽の皆さんの伴奏をさせて頂いています。今年で49回目、ということは、49周年ということ。先代の小山貞子先生のご人徳と、信念。それを引き継ぐ関わっておられるすべての皆様のお人柄。本当に素晴らしく、強い結びつきや繋がりを感じさせて下さいます。      親友のソプラノ歌手、黒澤麻美の、やっぱり凄い歌の世界。彼女の歌にはドラマがあって、技術が素晴らしいのはもちろん...

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室内楽って何ですか??

「室内楽」と聞いて、「あ~それはね・・・♪」と雄弁に語られる方は少ないと思います(笑)むしろ「室内楽・・・って、なぁに?」という反応のほうが自然な気もします。簡単に申し上げますと、『様々な楽器を中心とした、オーケストラより小さい編成での音楽』です。9月10日のコンサートのお知らせです!皆さんご都合いかがでしょうか??前半は室内楽、編成はヴァイオリン×2本、ヴィオラ、チェロ、フルート、ピアノ !想像するだけ...

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努力だと思ってない・・・ということ

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最近、色々な方と接する中で感じたことを、言葉にまとめておきたい気分になってきました。例えば人が何かに対して意見や感想を述べるときは、その人の持つ価値観(出会ってきた人や、環境でできるもの)で、お話をされますよね。肯定的に話す人と否定的に話す人がいますが、それも、その人の価値観から発生するものなのでしょうね。ですから、あまりそれに左右されることは無いのかなと。私自身も悩むことがありますが、自分に確固...

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オケ中ピアノ@OPERA

オケ中ピアノというお仕事があります。要するに、オーケストラの中で、オーケストラのメンバーの一人としてピアノを弾くわけですが、指揮者さんのお導きのもと、他の奏者の音に耳を澄ませ、バランスを整え、究極のアンサンブルを楽しめるお仕事。ピアニストにとっては、オーケストラの皆さんの心情を体験できる唯一のポジションだと思っていますので、貴重です。そして、オペラでのオーケストラはピットに入ります。ピットでスタイ...

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リラックスってむずかしい

私にとって最も難しいことと言えば、、、リラックスすることでしょう。カラダを見るプロに出会うと必ず「あ~、常に緊張状態だね~。大変だこりゃ」と言われます(笑)以前、胃カメラを飲むときの麻酔が普通の人は眠ってしまうレベルだったにも拘らず、私は覚醒しており、お医者さんがびっくりしていたこともあったほどです。おそらく、カラダの凝り固まりが影響して自律神経がやられているのでしょう(笑)今回も、新しくご縁の出来...

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音楽の中にある愛

4月22日(土)は、「第7回 和亭なにわクラシックコンサート」でした。今回は多方面でご活躍中の、音楽家としても人生の先輩としても尊敬できる、ソプラノ新藤昌子さん、メゾソプラノ北澤幸さんをお呼びして「春爛漫トリオコンサート」でした。おふたりの安定した素晴らしい歌唱のおかげで、充実したコンサートとなりました!このような超至近距離での演奏は、お客様との交感を密に感じられ、毎度本当に温かいです。遠方から新幹線...

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プロフィール写真を新たに

      新年度に入り、気分を新たに・・・プロフィール写真の撮影に行って参りました。現時点で確定している出演予定としましては、4月22日(土) なにわにて春爛漫コンサート。お陰様でこちらは完売です。6月10日(土) 東松山市「五月会」にて、声楽の皆さんの伴奏。6月18日(日) オペラ「カヴァレリア・ルスティカーナ」「修道女アンジェリカ」。私は、オケ中ピアノを務めます。オケピットに入り、弦管楽器とのアンサ...

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春の準備

今年度も間もなく終わりますね。世間としても始まりと終わりの準備で、何かと忙しい時期なのではないでしょうか。私も、今、全体的に人生が忙しい(笑)転換期、浄化の時期が来ていると感じずにはいられないような出来事が次から次と起こり、何もこうも重ならなくてもいいのにと笑ってしまうくらいです。そうそう、何か決断に迷ったときは、「勇気」を必要とする方向を選んだほうが、人生が飛躍するようですね。その勇気とは、「自...

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現代《の》音楽

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本日は東大のゼミ合宿で演奏してきました。ゲストに作曲家の北爪道夫先生をお招きし、先生の作品を、先生の前で!演奏させて頂きました。前々回のブログに書きましたが、クラリネット協奏曲です。ピアノリダクションの譜面では、作品のイメージが湧き辛く悩んでいました。2日前にクラリネット奏者と合わせをし、その時に初めて音源を聴かせてもらうという事態(笑)(泣)しかしながら、音源を聴いて、なんと美しい響きの世界なん...

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クラシック・ジャケットの女性~日経新聞~

伴奏で収録に携わったCDについて、日経新聞に掲載されました!ちなみにCDはAmazonで購入できます。      収録は5年前かぁ懐かしいです。...

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現代音楽へのアプローチ

皆さん、現代音楽にはどのようなイメージや印象をお持ちでしょうか?ウィキペディアから引用すると、『西洋クラシック音楽の流れにあり、20世紀後半から現在に至る音楽を指す。 現代音楽は、調性をはじめとする従来の音楽様式を否定した先鋭的な音楽を指すことが多い。 最も顕著な特徴は無調への傾倒と不協和音の多用である。』とあります。簡単に言ってしまえば、いわゆる私達が接しているクラシック音楽には、旋律や和声があり、...

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演奏家が育つ環境

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近年、私のかつての教え子たちが、演奏家として舞台に立つことも多くなってきました。とっても嬉しく、本当に喜ばしいことです。共通して見られるある種の「熱感」「粘り強さ」みたいなものを、思い起こせば皆子供の時から持っていると感じます。よく、「環境が良かったのね~」「ご両親に感謝ね~」と言われることが多いものです。それは本当にその通りで、否定するつもりはありません。実際、多額のレッスン料(長期に渡って)と...

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コンチェルトで学んだこと

      22日(日)、東京大学安田講堂にて、ピアノコンチェルトを演奏してきました!リサイタルの翌日でしたので多少ボーッとしつつ、早朝8時に現場に到着(*_*)今回のイベントは中高生向けの「ひらめきときめきサイエンス」。そして、演奏録音でした。安田講堂にはピアノがありませんので、あらゆるピアノを知り尽くしたスペシャリスト、調律師名取孝浩さんに選定・搬入して頂きました。コンサートホールではない場所には楽...

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