秋の空気は・・・
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紅葉の季節に入り、空気の渇きが秋を感じさせますね。
この乾いた空気が、ヨーロッパの空気に似ていて、ピアノも一番響く季節に感じます。
実際、ピアノは木で出来ているので、湿度を最も苦手とする楽器です。
ヨーロッパの空気は乾いているので、あちらにてどんなピアノを弾いても、
木の音がする・・・と言いますか、とてもクラシカルな心地よさを感じます。
さてさて、11月は、秋をテーマにしたコンサートに出演します。


来たる11月15日(土) 地元、板橋区にあります「南蔵院」様にて。
とても素敵なチラシをお作り頂きました。
前半は、ピアノソロ、後半はピアノ伴奏にまわります。
共演は、同級生のソプラノ玲ちゃんにお声掛けしました。
そして何といっても、境内の紅葉が素晴らしく実る模様!!
今から楽しみでなりません。

そして11月24日(月・祝)は、板橋区演奏家協会のライブリーコンサート。
テーマが「心にしみる日本のうた Ⅵ」
日本歌曲の美しさ、大切さを伝えるコンサートです。
私はピアノ伴奏で、4人の歌手のお供をします。
この日の前日は、高島平福祉園へ、アウトリーチに伺います。
ソプラノ・バリトン・フルート・ピアノで、ミニコンサートです。
というわけで、暫くたくさんの歌手とご一緒するので、たくさんの曲を抱えています(笑
本番が近付きますと、それぞれの歌手と「合わせ」と言うものを致します。
要するに、伴奏合わせのことです^^
手帳に、この曲はこの日までに、このくらい仕上げて、、、この方との合わせはこの日だから・・・
と、混乱を避けるよう努めていますが、昨日抜け落ちがあってヒヤッとしました。。。

そして、12月1日は「きけわだつみのこえ」の演奏です。
こちらは企画展で、様々な催しが行われるようです。
ご興味ございましたら、ぜひお出かけください^^
秋の空気は、ピアノの響きを透明にしてくれて最高な時期ですが、
身体的にはこの乾き、乾燥、、、ゴホゴホ・・・喉に来ますね。。。
歌手の方にとって、喉の管理は命ですので、とにかくご自愛頂いて、
歌声を響かせて頂きたいです^^