FC2ブログ
Welcome to my blog

ピアニストな日々。

ARTICLE PAGE

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

故人を思う

ちょうど金沢に出張中、祖父が他界しました。
95歳、大往生でした。



死することを思ったり、考えたりすると、私は必ず父のことを思います。
父は2011年に62歳で亡くなったのですが、ALSでした。
父の死は無念のようなものが残っていて、心の置き所が無く、複雑でした。


しかし、祖父の95歳、十分なものを感じました。

祖父より先に逝った、祖母と、父(祖父にとっては息子)を思いながら、
「おじいちゃん!おばあちゃんとパパに、そちらで会っていますか?」と、
涙を拭いながらも、みんなであちらで再会出来ているであろうことを思い、温かい気持ちにもなりました。


やっぱり、思い出すのは、笑顔ですね。


下の写真は、皆様ご存知のラフマニノフです。
しかめっ面の写真は世間に出回っているので、ご覧になったことがあると思います。

こちらは、なんと、笑顔!


rachmaninov.jpg

下のリンクでは、なんと動くラフマニノフを見ることができます。

Happy Birthday Mr. Rachmaninoff

Posted by Meloclassic on 2015年4月1日



温かい涙が、ばーっと溢れてくるのは何故でしょう。
最初私はこの動画を30分位繰り返し観ていました(笑)
なんか、大好きなおじいちゃんに会ったみたいで、嬉しくて!
泣きながら観てました。


いつも素敵な作品を通して感じる、強く厳しいラフマニノフではなく、普段の、普通の男の人としてのラフマニノフを感じて、懐かしくなるような。。


会ったこともないのに、不思議ね



5月5日は文京シビックセンターで、ソプラノ塩谷靖子さんのミニリサイタルの伴奏をします。

塩谷さんは、10歳の時に視力を失ったそうで、全盲でいらっしゃいます。
しかしながら、彼女の歌声は力強く、生命力に溢れ、希望に満ちています。
生きるパワーがみなぎる歌声という感じ。
彼女の歩んできた人生が、滲み出ているんだと思います。

母の日が近いということで、母をテーマにした曲を集めました。
そして、父をテーマにした曲も。

くちなし という曲、亡くなったお父さんを思い出す歌なのですが、練習していると号泣してしまい、練習になりません(笑)

大切な人の死は悲しいですが、その人を思う温かさは、きっと、自らのものではなく、思われている、守られているからなのかもしれませんね。


大切な人を思う、素敵なコンサートになりそうです!
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。