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ピアニストな日々。

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現代音楽へのアプローチ

皆さん、現代音楽にはどのようなイメージや印象をお持ちでしょうか?

ウィキペディアから引用すると、『西洋クラシック音楽の流れにあり、20世紀後半から現在に至る音楽を指す。 現代音楽は、調性をはじめとする従来の音楽様式を否定した先鋭的な音楽を指すことが多い。 最も顕著な特徴は無調への傾倒と不協和音の多用である。』

とあります。簡単に言ってしまえば、いわゆる私達が接しているクラシック音楽には、旋律や和声があり、調性という様式の中に成り立っています。かたや現代音楽はそれらの伝統的な音楽パターンを破壊する形で作曲されています。演奏者としては、譜読みをし、身体に馴染ませるまでが至極困難なものが多いです。複雑なリズムや、音と音がぶつかり合う不協和音、広い音域に渡って音の跳躍が多いのも特徴です。個人的には「頭脳の音楽」「アカデミックな音楽」という印象です。


      


このたび、北爪道夫先生のクラリネット協奏曲を、先生ご自身の前で演奏する役目を授かりました!お声がかかった時点で本番まで3週間もない状態。楽譜が届いていよいよ譜読みを開始して、現在私の脳はオーバーヒートしております。。。クラリネット協奏曲ですので、クラリネットのソリストがいらして、私はオーケストラのパートを弾くことになります。オケパートをピアノ用に編曲されたものをピアノリダクション版というのですが、複数の楽器の動きを、ピアノ1本で弾くことになりますので、技術はもちろん、音の進行、響きの方向性を立体的にすることでオーケストレーションの雰囲気を出すように努めます。

本番までに日数が少なく、無茶ぶりだなぁ…(汗)と思いましたが、とてもありがたい任務です。現段階では間に合う自信がありませんが(笑)何とか身体に入れて、できる限り、作品の本質に迫れるよう弾き込んでいきます!