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ピアニストな日々。

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人生のシナリオ

母が、本を出しました。

実は「本を出す」という事が、母の昔からの夢でした。
20年前ほど前から、母は自分の半生をまとめたものをコツコツと書いていました。

その内容は凄まじく、当時20代前半だった娘の私としては、脳内で想像するだけでも恐ろしく、
嫌悪感すら抱くもので、正直吐き気がしました。
絶対にフィクションであってほしいと強く願ったほどの内容でした。


そのあとに、思わず父に確認したほどです。
「ママの文章読んだ?パパは二人が出会う前のママの事知ってるの?あそこに書かれてることは本当なの?」
父は静かにうなずき「ママに聞いてごらん?」と優しく呟いたことを、今でも覚えています。


当時の私は、「こんな暗くて重い話を、いったい何のために、誰が読むのか!」と、
母の過去を認めたくなくて、腹立たしささえ覚えたことを記憶しています。
私の中の、心の防御だったんですね。


しばらくは時間が出来れば、常に書き直すという作業を、母はずーっとやっていました。
書くことで救われるものがあるのだろうと、私なりに感じていました。


そして、まもなくして父がALSという難病にかかり、2011年に他界。
一度「なにわ」を閉めます。
その後、運命的に再開することとなり、女将として、新たに「なにわ」を経営し始めます。


本の中にあるのは、母の凄まじい過去だけではなく、新たな人生のエピソードが追加されていました。


闇の中から救い出してくれた、光の存在、父(夫)との出会い。
夫婦で作り上げた「なにわ」のこと。
父が患ったALSという病。
それに伴う葛藤や様々な感情。
たくさんのお客様との触れ合いと、温かい交流。
皆さんの優しさ。
心機一転、女将としてなにわを再開!


たくさんの愛に支えられてきた素晴らしい人生がエピソードとして加わり、完成しました。


そして、つい先日、1月30日(母の誕生日)、ついに本が出版されたのです。
☆300冊刷って頂きましたが、現段階でご購入200冊です!!☆


     BookofLove.jpg

タイトル: 『ALSの夫からの贈りもの』
著者: 小ノ澤 貴美子
発行元: 敬文舎
判型: 四六判(12.7㎝×18.8㎝)
本体価格: 1300円
ページ数: 288ページ


父の早すぎる死は、魂的に見るといったいどんな意味があるのか、私はずっと分からずにいました。
私にとって、なかなか解けない人生のクイズのような存在でした。
その答えが知りたくて、いつも考えていました。


それが、母の本が出版されることがきっかけで、全てが明らかになったのです。


本を手にした私は、読まなきゃいけない、読む必要がある!と思いつつも、
しばらくは母の過去(父に出会う前の話)を追体験する気持ちになり、かなりしんどくなっていました。
でも、これは、自分の魂にとって必要な事だと思い、暫くは追体験を受け入れていました。
そして、この期間があって、私自身に確かな答えが到達したんです。


さて、ここからは三次元的(物質的)な話ではなくなります。
ですが、ここに私たちが生まれてきた真理があるから!


これはあくまでも、私の家族に起きたことですが、
この話を共有する事で、各々の人生の気付きになると思い、全て正直に書きます。



母はこの本の出版に関して、一切お金を支払っていません。
要するに、自主出版ではないのです。
お客様でもある、敬文社の社長・柳町さんのご厚意で、母の人生は、立派な本として出版されたのです。


すごくないですか?



魂として必然な場合、このようなことが必ず起こります。

「普通」とか「一般的に」という常識の枠を外れて、物事が現実化する時は、
魂としての必然がある時です。



母自身の過去を、本という形にして、どうしても明るみにする必要がありました。
なぜなら、たくさんのお客さんに読んで頂くことで、救われるからです。
もっと話すと、救われる必要があったのは、母だけでなく、母のお母さん、そして、同じような体験をした魂でした。


本として出版する事を現実化するためには、
母の過去の人生にプラスされる、新たなドラマが必要でした。



母の人生にドラマを追記し、本が出せるように。
全ては、母を救い、そして、母のお母さんや、たくさんの魂を救うために、
父はALSという病気にかかり人生を全うしたのです。




全ては、父の究極の愛です。


すごいなぁ



父が生まれてきた目的は、母に愛を教える事。

「貴方は、愛されるために生まれてきたんだよ。」

と、教える事だったんです。




父はもともと、本当に愛情深い人で、それは誰に対しても平等でした。
そして、それを全うして、今生を卒業しました。
その後も、母に愛を伝えるべく紛争している姿が目に浮かびます^^☆
そのために、たくさんのお客さんに会いに行き、地道に活動している父の魂を感じます。

お客様方との交流が、今でも継続されていることが何よりの証拠です。





私たちは、何のために生まれてくるのか




何を知って、何を体験して、何に感動して・・・それは、人それぞれ違うんです。
一つとして同じ人生はありません。
だから、人と比べて、幸せだ、不幸だ、などのジャッジは、不必要どころか、無意味なことです。


ただ、目的は一つ、魂を成長させるためです。



事実だけを見ると、不幸に思える事、悲しいこと辛い事、救いようのない現実、確かにあります。
でも、それも、本当に魂の成長のためなんです。
だから、目の前の事実だけにとらわれて、判断をしたり、ジャッジをする必要はないんです。


失敗しても、転んでも、ぶつかっても、苦しくても悲しくても、何でも大丈夫なんです。
全部、経験するために生まれてきているから



そして、そんな人生のシナリオは、どこかの誰かが決めたんじゃありません。


生まれる前に、自分で決めているんです。


私たちは、全員そうなんです。
例外はありません。


それを知っているだけでも、生きる次元が変わる と、私は信じています。
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